秩父での新生活

ますます在宅ワークやフルリモート勤務が増える現在、都心からのアクセスもよく、自然豊かな秩父への移住を考える方が増えています。

 築100年以上の家が多く残る秩父では、古民家を購入して移住する方がいる一方、IターンやUターンで住み慣れた我が家に戻られる方も……。

 心機一転の生活を機に、ご自宅をより住みやすくリノベーションしてみませんか?

注目したい天井のデザイン

 リノベーションは骨組みだけを残し、内装を丸ごと作り変えます。

「明るい吹き抜けで室内に光を取り込みたい」

「広いリビングやダイニングキッチンを作りたい」

 思い描いた家を形にできますが、天井まではあまり意識しないのではないでしょうか。

 家の形状に左右されることもありますが、天井をデザインすると空間に変化が生まれ、ご自身の理想に近づけるメリットがあります。

 天井のデザインも様々ありますが、 今回は「下がり天井」について少しお話してみたいと思います。

「下がり天井」が良いとされる理由

 「下がり天井」と聞くと、天井が低い部屋というマイナスイメージを思い浮かべる方も多いと思いますが、「下がり天井」と「天井が低い部屋」はまったく違うものなんです。

 下がり天井とは、「部屋の一部分が低くなっている」天井を指します。

 多くはマンションなどで、構造上どうしても室内にはみ出してしまう内部の配管を隠したりするのに使われています。

 部屋によっては邪魔な出っ張りだったり、薄暗く感じてしまうものもあるでしょう。

 ですが、下がり天井を上手に使うことで、平坦になりやすい室内にメリハリを与えて部屋の印象を変えることができます。

「部屋の天井は高いほうが開放感があっていい」

「下がり天井にしたら部屋が暗くなりそう」

 部屋の間取りによっては、下がり天井を作ったほうがいいこともあるんです。 

 下がり天井は天井に起伏を作れるため、LDKではリビングは開放的に広く明るく、ダイニングやキッチンは落ち着いた雰囲気にしたい場合などには大変有効です。

 キッチンだけ下がり天井にすれば、キッチンの機能性を高めながら部屋の印象を大胆に変えられます。

 

空間をデザインする

小上がりの和室と組み合わせると他の部屋とは雰囲気ががらりと変わり、仕切りなどを使うことなく、より落ち着いた和室を演出できます。

間接照明で雰囲気を

 

 下がり天井は影になってしまうので暗くなってしまいますが、これは間接照明を入れることで明るさを補うことができます。

 ダイニングを下がり天井にして、間接照明でムーディーな雰囲気を作りだしたりと、イメージを最大限に活かした家作りが可能です。

 興味を持たれた方は、お気軽に、私たち丸山工務店へご相談ください。

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